成功企業の共通点2
「素直な組織は成功する」
人事評価制度を成功させるには素直な組織である必要があります。
新しい仕組みやその結果に素直かつ柔軟に対応できるかどうかで、
成果に大きく差が出てきます。
たとえば、中小企業ではよくあるパターンですが、
在籍年数が長いだけで上位職に就いている人がいます。
もちろん、この場合は前項の「功績」がなく、
「勤続年数」だけで昇進していった人たちです。
このような人は新しい人事評価制度で評価を行なうと、
低い評価結果しか出てきません。
自分の実力以上の役職あるいは職位に就いているからです。
何回評価と指導を重ねても、なかなか仕事ぶりも改善しないし、
結果として評価はよくなりません。
このような状況が続けば、本来は降格させるべきなのですが、
これをなかなか決断できない社長がいます。
その結果、ほかの社員にも悪影響が出始めるのです。
たとえば、若くて頑張っている人たちからは、
「実力主義でいく、頑張っている人を厚遇していくという
謳い文句で新制度を導入したのに、結局、以前と変わらない」
という声が聞こえてきます。
結果、優秀な若い人材のほうが辞めていってしまうという、
最悪の事態にもなりかねません。
改革のために導入した制度なので、これまでのやり方は捨てて、
評価結果の通りに素直に変化、対応しないと期待した効果も出ないどころか、
逆効果になってしまう場合もあるのです。
新しい制度を導入する前には、これまでのやり方や考え方を変えて、
素直かつ柔軟に組織を変革していく覚悟をしてください。

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プロジェクト成功のポイント~成功企業の共通点~vol.2
2012年3月19日 月曜日 タグ:人事評価, 人事評価制度, 人材育成, 社長, 経営
カテゴリー: セミナー, 人事制度, 人材, 人材育成, 年功序列, 幹部, 社員教育, 社長, 管理職 | コメントはまだありません »
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プロジェクト成功のポイント~成功企業の共通点~vol.1
成功企業の共通点1
人事評価制度が定着すると年功序列になる
こんなことをいうと、「えっ!」と驚く方もいるかもしれません。
なぜなら、「年功序列」という処遇のしかたは、このところ肯定的に扱われることはなかったからです。
しかし弊社が知るかぎりでは、
人事評価制度で成果を出している30人未満の中小企業には、
結果的に「年功序列」の会社が多いのです。
もう少し正確にいうと、「勤続年功序列」です。
どういうことかご説明しましょう。
人事評価制度が定着し、
人材が順調に成長している会社は社員の定着率が高いため、
比較的勤続年数の長い社員が幹部となっているのです。
創業当時から社長と一緒に会社を立ち上げた人材や、
零細企業のときから苦楽をともにしてきた人、
あるいは、新卒やそれに近い状況から社内で育った人材が
社長の右腕や管理職として活躍している会社ばかりなのです。
後から、管理職や幹部候補の人材として、
新しい人材を中途採用で持ってきてもなかなかうまくいきません。
周りから認められなかったり、
その人の考え方ややり方にほかの社員が馴染めなかったりするため、
幹部クラスまで上り詰める人はいません。
やはり、外から人材を招くより、
社内の人材をじっくり育てるほうが中小企業にはしっくりくるのかもしれません。
それともうひとつ、「年功序列」の「功」は「功績」の功です。
功績を残した社員を正当に評価して、リーダーとして登用しているということです。
ここが、「年功序列」という言葉が少々誤解されて浸透してしまっているところですね。
たんに年齢が高い順に役職、職位に就くことと解釈している人も多いと思います。
本来、この功績の序列も含まれるものなのです。









