■社長インタビュー
山元さんにコンサルティングをお願いする前にも、色々なところでセミナーや勉強会に参加し、自力で経営計画書を作成しました。それなりに形にはなっていましたし、社員に向けても発表し実践を試みていました。しかし、なぜか私自身悶々とし、不安な状態が続いていました。
それは・・・
「自分でつくった経営計画書が独りよがりのものなのではないか」
「社長が経営計画書ができただけで自己満足している(実行できていない)」
「創業10年になるが、戦略的ではなくただ事業を続けてきただけではないか」
「PDCAがまわせていない」
「これからこのままでは会社は成長できない」
といった想いです。
そんなとき、中小企業家同友会で山元さんのセミナーを聞く機会がありました。山元さんは同友会を通じて以前から知っていたのですが、どんな仕事をしているのかはっきりとわかっていませんでした。セミナーを聞いてからなんとなく自分の求めていることを実現してくれるのではないかと思いました。「“なんとなく”で高いコンサルティング料金を支払って依頼するのか」、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私の商品やサービスを選ぶ基準は『商品・サービスが優れている』ことよりも『商品・サービスを扱っている人の人柄、その人が信頼できるかどうか』なのです。そういう意味で山元さんがそれに当てはまる人だったのでコンサルティングをお願いすることに決めました。
もう一つ山元さんにお願いした理由は、私自身でやったら3年かかることを3ヶ月でできると思ったからです。このような専門的ノウハウを必要とする仕事は、考え方や実践方法の指導は外部の専門家をうまく使いながらやった方が、短期間で仕組みを確立できる。そして、私自身の時間はお客様へ向けて使ったほうが効率的だし、中小企業が成長・発展するにはその方が速いと思いました。
そういう思いから山元さんとのお付合いが始まったわけですが、やればやるほど「私の求めていたことだった!」とその内容や進め方を理解することができ、できたものは早く導入、実践したいという思いで計画より前倒しで自ら社内で推進するように努めました。
具体的には経営計画書の作成とその戦略を実行するために必要な計画(アクションプラン)の立案です。そして、アクションプランを実践するため、つまり『PDCA』をまわしていくための仕組みづくりを指導してもらい、APミーティングという会議を実行しています。
つまり、「何を」「いつまでに」「どうするか」を決めてそれを実行、管理する仕組みをつくっただけなのです。こう考えれば当たり前のことですし、すごくシンプルですよね。ただし、そのシンプルなものから次のような大きな成果が生まれました。
・自分自身の考え方、頭の中がスッキリ整理できた。
・社長のやるべきことが具体的に明確になった。
・社員一人ひとりもやるべきことが明確になった。
・社長が細かく指示を出す必要がなくなった。
・社員が自ら率先して社内の改善、仕組み作りを行うようになった。
・社員自ら提案することで成長するようになった。
・PDCAがまわるようになった。
これから、いよいよ評価と教育の仕組みを実践していく予定です。それを社員の育成と成長に確実に継続的に結び付けていくのが今後の課題です。しかし、現状のスタッフの取組み姿勢と実践、成果の状況から判断すると、確実に成長につながっていくものと確信しています。これからがさらに楽しみです!